【スパッタリークリアの使い方②】メイン編②〜スライドに頼りすぎない〜
カニです。
今回はメイン編②です。
前回はこちら
スライドに頼りすぎないこと
さて、前回はスライドは硬直があるから注意してねという話をしました。
ここの話をもう少ししていきましょう。
スプラマニューバーにも共通する点があるので参考になるかも?
デュアル、ケルビン、クアッドはやや特殊なので共通する部分としない部分があると思います。
さて、硬直によるデメリットを受けないためには
スライドに頼りすぎない
ことが重要です。今日言いたいのはこれ。
マニュ系にちょっと慣れてきた人はついスライドを連発しがちなんです。
ただ何度も言うように硬直中の行動の制限があるのでデメリット・リスクを伴うのです。
だから頼りすぎてはいけないわけです。
どんな硬直のデメリットがあるか?
硬直中のデメリットってどんなものでしょうか?
それは硬直中の行動の制限を受けるとどれだけ不自由なんでしょうか?
みなさん言えますか?
「あれとこれとができて、あれとこれができる」
と言われてもいまいちイメージしづらいと思うので
スライド前と後にどんな選択肢が残されているか?
という切り口で考えてみましょう。
スライド前とスライド後にとれる選択肢
では、自分が今スパッタリーを持って敵と対面中という状況を想像しながら
スライド前と後でとれる具体的な選択肢を考えていきましょう。
スライド後(硬直中)にとれる選択肢
先にスライド後(硬直中)から考えていきます。
あなたはスパッタリーを持って敵と対面中だとします。
敵を見つけたあなたは1回スライドをしました。
スライドをしたので硬直による行動の制限があります。
この時、敵のエイムを外すためにあなたは何ができるでしょうか?
とれる選択肢は以下のとおりです。
- 右にスライド
- 左にスライド
- そのまま
これしかありません。
なので、敵はあなたの行動をこの3つの選択肢に絞って予測してきます。
正確には前後へのスライドもありますがエイムを外すための選択肢ということで今回は除外しています。
スライド前にとれる選択肢
では、スライド前はどうでしょうか?
スライド前はこれだけの選択肢があるので、敵はこれら全部を頭に入れて考えなければなりません。
むしろスライドしてくれないと敵は予測が大変
このように、スライド後は敵の頭の中はすっきりして楽なんです。
選択肢を3つに絞って予測することができるからです。
むしろスライドしてくれないと選択肢が多いせいで予測が困難なんです。
しかもこちらも選択肢が多いので柔軟に対応できます。
だからスライドに頼りすぎないでねって話です。
@tos pic.twitter.com/TxRxeWpa1y
— タシカニカニサン (@tashikani_crab) 2021年3月20日
スライド、イカ移動、歩き撃ち、ジャンプ撃ち全てを使っている動画です。
おそらく敵は予測が大変だったと思います。
自分も手首とエイムが大変だったんですけどね。
スライドするなって話でもなくて
とは言えですよ、
なんだかんだスライドする回数は多いのです。
だってスライドでぱっぱぱっぱと敵を倒せるならそれに越したことはないのです。
ただそうもいかないのが現実で敵だって強いんです。
避けたり先に当ててきたりするんです。
スライドだって読まれるんです。
スパッタリーはじめマニュ系ブキと対面した敵って絶対スライドは警戒してるはずなんです。
スライド来るか?来るか?って思ってるんです。
そこで素直にスライドしてたらやられるんです。
だから
「スライドだけじゃねーぞ」
ってするんです。
「すぐスライドしねーからな」
ってするんです。
そうすれば
敵が強くても予測の逆を突いてやれる
でしょって話です。
今日のまとめ
スライドは強いです。
でも敵だって単純じゃないです。
馬鹿じゃないです。強いんです。
素直にスライドしてたって負けるんです。
だからスライドをしないで戦う選択肢を持っていざという時にスライドを使うんです。
じゃ「いつスライドをするべきか?」
それは次回のお話です。