ポラリス間欠泉初手は「FG開け」or「Fのみ開け」?
カニです。
画像を作っていたら久しぶりになってしまいました。
この作業がまあ楽しい。
ポラリスカンケツセン手順について考えよう
ポラリスの間欠泉の開栓手順は大きく2通りが知られています。
- 初手にFGの2つを開ける手順
- 初手にFのみを開ける手順
の2通りがあります。
自分は「初手FG」でやっていましたが、少し前から「初手Fのみ」でやるようになりました。
今回はどちらの手順のほうが優れているのか?という話をしていこうと思います。
先に結論を言うと
先に言ってしまうと効率面で「初手Fのみ」の勝ちです。
ただ、「初手FG」も捨てがたいところがありますのでこれから順を追って説明します。
「初手FG」について
「初手FG」の手順
初手にFGの2つをとりあえず開けてしまう手順についてです。
FGの大小がわかったら対応する当たりを開けにいきます。
詳しいやり方はこの後の画像を見るか以前記事をよければみてください。
もしくは各攻略サイトや動画を参考にしてください。
「初手FG」の特徴
最大の特徴は初手に2つ開けることで当たりがかなり絞られることです。
FGの大小の組み合わせとそれに対応する当たりを覚えさえすればいけます。
組み合わせは4パターンだけなので比較的簡単です。
また、大だったカンケツセンの割と近くに当たりがあるのも直感的に理解しやすいです。
欠点としては、手数や手間がかかることです。
最小でも3手は必要になり、面倒なF→G開けが必要になります。
「初手Fのみ」について
「初手Fのみ」の手順
次に初手にとりあえずFのみを開ける手順です。
「初手FG」と違ってまずFしか開けません。
Fが小だった場合はこの時点で当たりがA or Bに絞られます。
Fが大だった場合はGも開けにいってGの大小によって手順がかわります。
Gが大だった場合はEが当たり。
Gが小だった場合はC or Dが当たりです。
文で見ると気持ち悪いのでこの後の画像のチャートを見てもらったほうがいいと思います。
「初手Fのみ」の特徴
この手順の最大の特徴はFが小だった場合がとても楽なことです。
Fを開けたらコンテナを挟んで反対側のAとBを開けます。
この移動は比較的楽なほうです。
また、A、BはBから開けるのがセオリーですが、Bが当たりであれば2手で終了します。
欠点としては手順がやや煩雑になります。
画像のチャートでみてもらえるとわかりやすいと思いますが
「初手FG」よりもややこしくなっていて覚えにくいです。
「初手FG」と「初手Fのみ」を比較してみる①
結局、手順の違いはFが小の時のみです。
Fが大だった場合はどちらも同じ手順になります。
なので、Fが小だった時だけ考えて比較すればOKです。
また、Fが小だった時点で当たりはA or Bに絞られています。
その後Gを開けることでAとBどちらが当たりか決定します。
- AかBかを決定させるべきなのか?
- 決定させずにAとBを開けてしまった方がいいのか?
を、3つの視点から考えてみます。
ひとまず以下の表をみてください。
効率面を考えれば「初手Fのみ』の勝ち
効率面としては明らかに「初手Fのみ」が優れていることがわかります。
Fが小の時はGを開けにいかずにさっさとAとBを開けにいった方がお得ということです。
以下にそれぞれの項目についてまとめておきます。
少し長くなるので面倒な人は飛ばしてください。
手数の問題
- 「初手FG」はF小の時必ず3回必要
- 「初手Fのみ」はF小の時、2 or 3回
手数に関しては50%の確率で「初手Fのみ」は2回で済ませることができるので
「初手Fのみ」の勝ち。
開栓ルートの問題
- 「初手FG」では移動と開栓が面倒なF→Gの移動が必要
- 「初手Fのみ」ではF→Gの移動は必要なくBAへの移動も後ろに向かうだけ
F→Gの移動と開栓は本当に面倒。
それをしなくて済むので「初手Fのみ」は楽です。
「初手Fのみ」の勝ち。
ザコからの妨害の問題
- 「初手FG」ではB当たり時にザコからの妨害をうける
B当たり時はキンシャケがGから来るザコに向かっていく形になります。
そのため、ザコからの妨害を受けやすいです。
A当たり時は妨害はあまりありません。
- 「初手Fのみ」ではA当たり時にザコからの妨害をうける
A当たり時は背後からBからのザコが向かってきて妨害を受けやすいです。
B当たり時はザコからの妨害はあまりありません。
よって、ザコからの妨害に関しては引き分けとします。
「初手FG」と「初手Fのみ」を比較してみる②
さて、効率面では「初手Fのみ」の勝ちですが、加えて2つの視点で比べてみます。
覚えやすさ、ポピュラーさでは「初手FG」の勝ち
覚えやすさ、普及率では「初手FG」の勝ちです。
成功率には大きく影響する項目ではないので理解者4人でのプレイには影響ありませんが
野良とのプレイやカンケツセンをこれから攻略しようという方には重要になってくるので軽視できない項目です。
ただ、1つ付け加えるとすると手順の覚え方についてです。
いきなり「初手Fのみ」を覚えるのはやや煩雑ですが
先に「初手FG」を覚えていればF小の時の手順を変えるだけです。
さほど覚えづらいものではありません。
比較のまとめ
効率面を考えれば「初手Fのみ」が優れていると言えます。
手数と手間において大きくリードしています。
Gを開けに行ってAかBかを確定させるメリットを大きく上回っていますし
A or Bを確定させないまま開けにいくデメリットもかなり小さいと言えます。
ただし、覚えやすさ、ポピュラーさで言えば「初手FG」が勝っています。
覚えやすいこともあって普及しているのか先に広まったのがこっちだったのかわかりませんが
自分が見る限り野良は「初手FG」が多いような気がします。
結論
以上を踏まえるとこれからポラリス間欠泉を攻略しようという方は
まず「初手FG」を覚える
慣れてきたら「初手Fのみ」を覚える
というのはどうでしょうか?
もちろん、「初手FG」も「初手Fのみ」もできる人は積極的に「初手Fのみ」でやるといいと思います。